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アップデート

【マクロマン アップデートver5.1.0.0】画面録画(UIレコーダー)の操作性改善、そのほか各種改善しました

平素より、マクロマンをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

この度、録画機能等の直感的に操作できる機能を改善した「マクロマンver5.1」にアップデートしました。

マクロマンがVer5.1にアップデート_録画によるスクリプト作成機能の改善で初心者でも直観的に扱いやすくなりました「マクロマン(R)」がver5.1にアップデート

「マクロマンver5.1」の主な変更点

録画機能(UIレコーダー)の操作性改善
  • マウスクリックだけでUI要素を取得し、操作記録及び実行が可能になるよう操作性を向上しました。

  • 取得した要素の箇所の画像も後から参照できるように改善しました。

  • 選択したアクションごとに、専用のコマンドに分けられ、操作内容を後から把握しやすいよう改善しました。

  • 一部ブラウザ操作についても対応しました

    詳しい操作方法についてはこちらをご参照ください

コマンド編集画面のレイアウト・操作性を改善

  • コマンド編集画面内の表の項目名を一部を除き日本語に対応しました。

  • 列や記入内容を削除・クリアするボタンを配置し、値の編集がしやすくなりました。

  • ウィンドウの横幅を変更した際に編集画面内の入力欄も合わせて変更されるように改善しました。
一部コマンドの操作性を改善
  • WEBAPIを実行コマンドで、項目等を見直し、対応可能範囲を拡大しました。
    ※互換対応を行うために既存のコマンドはそのままにしており、新しくWEBAPIを実行(NEW)コマンドを新設しました。
Outlookコマンドの機能改修
  • Outlookコマンド(メールを送信コマンドを除く)でメール検索フィルタを表形式で入力できるようにしました。
  • Outlookメール内容取得コマンドの変数取得機能の仕様を変更しました。
    件名、送信元アドレス、送信者名、宛先(To)等のメール情報を取得することができます。
  • Outlookメール内容取得コマンドで同じ件名のMSGファイルの取得ができるようになりました。
    これまで件名(ファイル名)が重複すると1ファイルしか取得できない仕様でしたが、(1)(2)とファイル名につけて重複した件名のメールの取得が可能になりました。

    Outlookコマンドについて詳細はこちらをご確認ください。
日付の計算コマンドの機能追加と機能修正
  • 計算方法の選択肢に「加算 月」「減算 月」を追加しました。

  • 出力時のフォーマットの見直しを行いました。
    詳細はこちらからご確認ください。

  ※旧バージョンで作成したスクリプトを実行すると出力内容が変わります

  • 計算方法の選択肢のテキストを変更しました。
    「追加」→「加算」
    「削除」→「減算」
    ※v5.0以前で設定した「追加/削除」はそのままご利用いただけます。

  • コマンド編集画面内の項目名の見直しを行いました。
     「インクリメント値」→「増減値」

  • コマンド設定画面に設定していた計算方法をクリアした後、空欄のまま保存するとエラーが発生する事象を解消しました。

HOME画面UIの変更
内蔵サンプルスクリプト機能の追加

  • HOME画面のUIを変更しました

  • 「サンプルから作成」ボタンからサンプルスクリプトを選択、実行できるようになりました。

  • 「マウス操作で作成」ボタンからUIレコーダーを使用した操作記録ができるようになりました。
    【マクロマン アップデートver5.1.0.0】リリースお知らせ1
    内蔵サンプルスクリプトについてはこちらもご参照ください
ヘッダーメニューにバージョン名を記載
  • 画面右上にバージョン名を表示するUIに変更しました。
コマンドのドラッグ&ドロップ時のUI変更
  • 移動元と移動先のコマンドが一目でわかるUIに変更しました。
    詳細はこちらからご確認ください。
リフレッシュボタンの追加
  • マクロマン実行中に起動したExcelやChromeがバックグラウンドプロセスに残っている際に、手動でリフレッシュすることができるようになりました。
    設定>アプリケーション内の「手動でリフレッシュする」ボタンからリフレッシュが可能です。
    対象プロセス:Microsoft Excel、chromedriver.exe
    詳しくはこちらからご確認ください。
実行中に「AppSettingsV2.xml」が使用中でエラーが発生する不具合解消
  • 実行中に以下の内容のエラーが発生する事象を解消しました。
    【Error: System.IO.IOException: 別のプロセスで使用されているため、プロセスはファイル 'C:\Users\user\AppData\Roaming\MACROMAN\AppSettingsV2.xml' にアクセスできません。】
コマンド関連の不具合解消
  • 「フィルター/並び替え」コマンド
    コマンドでフィルターをかけた後に、Excelを保存せずに閉じてもフィルターがかかった状態で保存されてしまう事象を解消しました。

  • 「圧縮ファイルを解凍」コマンド
    解凍後のファイルパスが正常に取得できない不具合を解消しました。

  • 「データテーブルから行を取得」コマンド
    変数に正しい値が取得できない事象を修正しました。指定した1行分のデータをテーブル形式で取得できるようになりました。

  • 「範囲をデータテーブル化」コマンド
    元データの1データ目が空欄の場合、正確な値が変数に取得できない事象を解消しました。
  • 「コマンドのグループ化」コマンド
    - エラー発生時にグループ化ウィンドウ内の行番号を実行ログに表示するようにしました。
    - コマンドのグループ化ウィンドウを経由して開いた変数一覧画面で新規変数の作成ができない事象を解消しました。 
    - コマンドのグループ化ウィンドウ内でインスタンスを使用するコマンド設定時に、既存のインスタンスがプルダウンに表示されるように仕様を変更しました。
    - コマンドのグループ化ウィンドウを開いた状態で、ctrl+S押下時にエラーが発生する不具合を解消しました。
    - コマンドのグループ化ウィンドウでインポート機能を使用した際に、変数がインポートされない事象を解消しました。

  • 「ブラウザ 要素をクリック」
    以下の要素のアクション選択時に座標を設定すると、サイトによって実行時にズレが発生し要素がクリックできない事象を解消しました。
    要素のアクション:左クリック/右クリック/ミドルクリック/左ダブルクリック

  • 「行に書き込み」コマンド
    必須項目である追加のパラメータが未入力でも入力エラーにならない挙動を修正しました。


  • 「ドキュメントに表を挿入」コマンド
    - 挿入された表に意図しない行や斜線が追加されてしまう事象を解消しました。
    - コマンド編集画面の項目「データテーブル名」について以下3点を修正しました。
     ・項目名を「データテーブル名」から「データテーブル変数」に修正
     ・任意項目から必須項目に修正
     ・直接入力形式からプルダウン入力形式に修正


  • 「テキスト抽出(前後間)」コマンド
    作成したコマンドをコピー&ペーストすると、コピー先のコマンド設定内容が一部クリアされる事象を解消しました。
    事象詳細:コマンド編集画面の『Leading Text / Trailing Text』に設定していた半角スペースが、コピー先でクリアされる

  • 「別スクリプトを実行」コマンド
    「ファイル選択」ボタンから対象のファイル形式(xml,mcmn)以外を選択できない仕様に変更しました。

  • 「Wordを閉じる」コマンド
    スクリプト画面に表示される内容を修正しました。


  • 「条件分岐を開始(IF)」コマンド、「条件を満たす間繰り返す(While)」コマンド
    - IFコマンドのタイプで「ブーリアン」選択時に表示される『要素の記録』ボタンを削除しました。

    - IFコマンドのタイプで「GUI要素の有無」選択時に表示される『要素の記録』ボタンについて、以下の3点を改修いたしました。
     ・『Element Search Method』の選択肢を使用頻度の高い
      Name、AutomationId、ClassNameがトップにくるように並び替え
     ・要素を記録ウィンドウから要素を範囲選択とコピーができるように対応
     ・要素を記録ウィンドウに表示される要素名の名称変更
      ID→AutomationID、Class→ClassName
変数関連の不具合解消
  • マスク機能を使用している変数の名称変更後、実行エラーが発生する不具合を解消しました。

  • 条件分岐や繰り返し、エラーキャッチ等の字下げされるコマンドを使用時に、スクリプト内で使用している変数名を変更すると全コマンドが左詰めになってしまう挙動を修正しました。

  • 変数に再設定した値が数式のとき、自動計算をオンしているにもかかわらず文字列として使用されてしまう件を解消しました。
その他 不具合改修
  • 実行ログ(MACROMAN Engine Logs)に記載されるScript Pathが、実行しているスクリプト名と異なっていたため修正しました。

  • 実行中に実行パネルの位置を移動しても、1コマンド進むたびに初期位置に戻ってしまう挙動を修正しました。