事前準備
こちらから必要なファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルは解凍し、デスクトップにそれぞれ保存してください。
スクリプト概要説明
このスクリプトは、報告書内の「未処理」フォルダに入っている各部署の報告書を「処理済み」フォルダへ移動させます。
その後、「処理情報.xlsx」へファイル移動実行結果「成功」を入力します。
エラーが起きた場合もスクリプトは止めず処理を継続し、実行結果には「移動エラー」と入力します。
マクロマンが行う処理のフロー(流れ)を書き出してみよう!
〇:フォルダ・ファイル関連のコマンド
●:Excelコマンド
△:Loop関連のコマンド
◇:エラー関連のコマンド
1.〇フォルダの内容をリスト変数へ取得…ファイル名:「{Folder.Desktop}\報告書\未処理」
2.●Excelを起動して「処理情報.xlsx」を開く…インスタンス名:「RPAExcel」
3.△Loopコマンド{ファイルリスト}を設定
―――――ここから繰り返し―――――
4.◇エラー監視を開始
5.●B列に実行日の日付を入力
6.●C列より移動先フォルダパスをゲット:{移動先フォルダパス}変数に格納
7.〇指定フォルダにファイルを移動
8.●D列に処理結果(成功)を入力
9.◇エラー処理
10.●D列に処理結果(移動エラー)を入力
11.◇エラー監視を終了
12.次の行へ
―――――繰り返しここまで―――――
13.●「処理情報.xlsx」を保存して閉じる
使用する変数
ファイルリスト:指定フォルダ内のすべてのファイルパスを格納
移動先フォルダパス:ファイル移動先のフォルダパスを格納
行数(初期値:2):行をカウントする
インスタンス
Excelファイル:「RPAExcel」