お問い合わせ
お役立ち情報
資料請求
マクロマン 無料ダウンロード
お問い合わせ

変数とは

 

ver4以前の「変数とは」はこちら

POINT

1.変数とは

変数とは、データを保存するための「箱」として使われるもので、

箱の中にデータを入れたり取り出したりすることができ、プログラミングで頻繁に使われる基本的な概念です。

 

変数の特徴

値を自由に出し入れしたり、何度でもデータを使用したりすることができる

・用途別に名前を付けることができる

・中身(データ)を取り出しても箱は空にならない

「変数」に名前をつけデータを保存すれば、その名前でデータを呼び出すことができます。

 

頻繁に変数を使用するのは以下のコマンドです。

 

◆Webブラウザコマンド URLにアクセス
◆Excelコマンド

セルに値をセット
セルの値をゲット
最終行をゲット
◆繰り返し(loop)コマンド

ループの開始

(回数指定)

◆条件分岐(If)コマンド IFの開始 etc.

 

その他のコマンドで変数を使用できるかどうかは、

プロパティ内に【*変数の挿入】などの項目があるかどうかで判断することができます。

2.変数の作成方法

変数を作るためには、以下のステップを踏みます。

 

①空の箱を用意する(変数を作成する)

②箱に名前をつける(変数に名前を設定する)

③箱にデータを入れる(変数にデータを保存する)

④必要なときに箱からデータを取り出す(変数からデータを呼び出す)

 

一つの空箱があって、

「その空箱に名前を付けたり、もの(データ)の出し入れをしたりすることができる」というイメージでいるといいでしょう。

 

変数の作成方法イメージ図

3. 変数の中身

変数に保存されるデータ(中身)は、必要に応じて入れ替えることができます。

 

例えば、変数「会社名」に「コクー株式会社」というデータを保存しておけば、

後でこの「会社名」を使うと「コクー株式会社」という内容を呼び出せます。

 

例:

①「コクー株式会社」という会社名を変数「会社名」に保存する

②保存した「会社名」をメモ帳などで表示する(出力する)

 

変数の中身イメージ図

 

このように、変数はデータを保管するだけでなく、必要なときに呼び出して利用するための「箱」として役立ちます。

プログラミングでは、変数の中身を入れ替えて使用することが基本的な操作となります。

このように変数は、データの整理や再利用を簡単にする重要な概念です。

プログラミングにおいては頻繁に使われるので、しっかり理解しておきましょう

4. デフォルト変数

「Date」から始まるデフォルト変数はその名の通り、日付や時刻などに関する変数です。

スクリプトを実行させて、いつ終了したのか記録を残す時に活用するのがおすすめです。

 

その他のデフォルト変数が何を表しているのか、ご紹介します。
 
Error.〜 エラーに関する表示
Folder.〜 フォルダがある場所
MACROMAN.〜 マクロマンの場所
Loop.〜 何回ループしたか
PC.〜 起動しているPCの名前、ユーザー名など

 

 

以下で変数の操作手順を記載しています。併せてご覧ください。

変数一覧(変数の操作手順)はこちら