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POINT
1.変数とは
・値を自由に出し入れしたり、何度でもデータを使用したりすることができます。
・用途別に名前を付けることができます。
頻繁に変数を使用するのは以下のコマンドです。
◆Webブラウザコマンド | URLにアクセス |
セルに値をセット | |
セルの値をゲット | |
◆Excelコマンド | 最終行をゲット |
◆ループコマンド |
ループの開始 (回数指定) |
◆条件分岐コマンド | IFの開始 etc. |
その他のコマンドで変数を使用できるかどうかは、
プロパティ内に【*変数の挿入】などの項目があるかどうかで判断することができます。
2.変数の作成方法
一つの空箱があって、
「その空箱に名前を付けたり、もの(データ)の出し入れをしたりすることができる」というイメージでいるといいでしょう。
変数を定義(作成)する | 空箱を作る |
変数に名前を付ける(変数名) | 箱に名前を付ける |
変数にデータを格納する | 箱にものをしまう |
変数からデータを取り出す | 箱からものを取り出す |
変数にデータを入れる | 箱にものを入れる |
操作手順
・変数を追加する
オプション>変数>追加の順に操作します。
変数名の定義:わかりやすいように作成しましょう(後から変更することも可能です)。
変数のデフォルト値を定義:空欄で構いません(基準となる値が必要な場合は必ず入力しましょう)。
・デフォルト変数について
「Date」から始まるデフォルト変数はその名の通り、日付や時刻などに関する変数です。
スクリプトを実行させて、いつ終了したのか記録を残す時に活用するのがおすすめです。
その他のデフォルト変数が何を表しているのか、ご紹介します。
Error.〜 | エラーに関する表示 |
Folder.〜 | フォルダがある場所 |
MACROMAN.〜 | マクロマンの場所 |
Loop.〜 | 何回ループしたか |
PC.〜 | 起動しているPCの名前、ユーザー名など |