繰り返し処理に関しての表現ができるコマンドです。
回数制限なくずっと繰り返しし続けるコマンドです。
こちらを使う際は必ず、条件分岐の「IFの開始コマンド」とループの「ループからのExit」を
組み合わせてご使用ください。
ループを繰り返し、ある特定の条件がきたときにループから脱出する、という流れになります。
またカウンタと合わせて使うことで、適用範囲が広がります。
回数を指定した分だけループを回すコマンドです。
回数:ループを回す回数を指定します。変数対応可能。
また式を使うことが可能です。
例えばExcelから最終行を取得してきて変数[最終行]に格納し、[最終行]-1をループの回数に設定すれば、
見出し行の1行目を除いた件数分ループさせることが可能です。
またカウンタと合わせて使うことで、適用範囲が広がります。
このコマンドは、文字列コマンド-文字の分割とセットで使う必要があります。
文字の分割で配列上になっている変数リストに文字列を入れ込み、
その変数リストの中身が入っている限りループを回すコマンドです。
リスト変数:データコマンド-文字の分割で作成したリスト変数を指定します。
変数対応可能
例:元データが「りんご,バナナ,みかん」の場合
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このコマンドはExcelコマンド-データセットの作成とセットで使う必要があります。
データセットの行数分ループを回します。
(現在はデータを取り出せませんが、今後テーブルとして利用できるようになる予定。)
データセット名:Excelコマンド-データセットの作成で作成したデータセット名を指定します。
変数対応可能。
タイトル行もデータセットに含まれていた場合は回数にカウントされます。
上記4つのループコマンドを挿入すると一緒に挿入されます。
ループを開始するコマンドと必ず対になって使用します。
このコマンドが実行されるとループを終了し、ループ以降のコマンドを実行します。
条件分岐のIFコマンドとセットで使うことでデータ最後であることを判断したり、
特定の条件下でループを抜けることができるようになります。