RPAとは?
(Robotic Process Automation)
RPAはパソコン上で行うキーボード入力やコピー&ペーストなどの単純作業を自動で行ってくれるソフトウェア上のロボットです。ロボットはExcelやAccessなどのOffice製品、Windowsアプリケーション、WebアプリケーションとPC作業における広い範囲において業務を自動化することが可能です。私たちは、このRPAを単なるソフトウェア導入というサービスではなく、デジタル技術が生み出した働き手、すなわち「デジタルレイバー(知的労働者)」のロボット派遣サービスと定義しております。
RPAとAIの違い
【RPA】人間の指⽰どおりにPC上の単純作業をこなす。
【AI(人工知能)】大量のデータを元にシステムが学習し、システム自身が最適な判断をする。つまり、RPAは単純作業はできますが、自分で考えて判断することはできません。
RPA化に適した業務
RPAは自分自身で考えることはできないため、判断を必要としないルーチンワークが向いています。
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RPA導入のメリット
- PC上の事務作業をRPAが代行してくれることにより、作業効率が向上し、営業・企画・分析などクリエイティブな業務に注力できるようになります。
- 単純作業の繰り返しをRPAに任せることによって、業務担当者のミスやストレス軽減にもつながります。
- 業務のRPA化に伴い、業務手順書や運用手順書を作成する工程が発生し、業務の属人化を解消するきっかけになります。
なぜ、私たちはRPAに取り組むのか?
「人とロボットが共生し、
イキイキと働ける社会を創る」
2016年に経産省が発表した「新産業構造ビジョン〜第4次産業革命をリードする日本の戦略〜」の中の産業構造・就業構造の試算によると、2030年には735万人の従業者が減ると予測されており、その内、バックオフィスが145万人と全体の約20%を占めています。
このバックオフィスにおける労働人口解消の中核技術がRPAであり、これを実現できれば、500万人の労働人口が増えると試算されています。
今後の日本において、オフィスワークにおける業務効率化や自動化を促進していくことで、人々がよりクリエイティブで付加価値の高い仕事に取り組み、生産性を高めて新しい働き方を創出する。そんな、人とロボットが共生し、イキイキと働ける社会を創っていくために、私たちは取り組んでまいります。