インターネットラジオサービス「radiko」を運営する株式会社radiko様では、マクロマンとRPA女子のサポートによって「支払報告書作成業務」「広告売上作成業務」を自動化しました。
レポート作成業務
左:支払い報告書作成業務 右:広告売上作成業務
RPA導入を検討しはじめた背景や当時の課題についてお聞かせください。
毎月約100の放送局に対する支払い依頼書の作成が大きな負担となっており、これまでExcelで管理を続けてきました。
しかし、担当管理者の退社により管理が困難になったこと、さらに4月から計算方法が変更されることをきっかけに、コクーから「デジマ女子」として派遣勤務している方からRPA導入の提案をいただきました。
これらの課題に対し、マクロマンとRPA女子で自動化したことによる効果についてお聞かせください。
毎月、月末から月初にかけて支払金額の計算と支払い依頼書作成・メール送付に約2週間を要していましたが、自動化により現在では準備を含めて3日ほどで完了しています。
その結果、削減された時間を他業務に充てることができ、作業効率が大幅に向上しました。また、自動化によりヒューマンエラーがなくなり、心理的な負担も大幅に軽減されました。
どのようなサービスを探していましたか?また、最終的にマクロマンを選んでいただいた理由も併せて教えてください。
社内ツールとの連携を検討しましたが、他部署との調整や既存ツールの改修が必要で、折り合いがつきませんでした。
そこで、弊社のコクー勤務の方から提案を受け、マクロマンの存在を知りました。内容が理想的な形だったため、導入を依頼させていただきました。
今回、マクロマンの導入と併せてRPA女子のサポートを活用いただきましたが、RPA女子に依頼して良かったポイントはありますか?
私自身が作業内容をうまく言語化できない状況でも、やりたいことを瞬時に理解し、的確な自動化の提案をしていただけたことです。こちらの曖昧な説明にもかかわらず、迅速に問題点を把握し、最適なソリューションを提示してくださった点には大変感謝しております。
また、毎月のメール送付作業についても、GoogleのGASを活用した柔軟な対応をしていただき、非常に助かりました。
おかげさまで業務の効率化が大きく進み、心より感謝申し上げます。
今回の外注化によるコストは妥当な金額でしたか?
妥当な金額であり、むしろ低コストで業務効率を向上させることができました。
今回、マクロマンの導入にあたって、事前に準備されたことはありますか?
今回、事前に準備した内容としては、社内でRPA化する業務の洗い出しと、その業務のフロー整理を行いました。これにより、具体的な依頼内容や要件が明確になり、スムーズなRPA導入の準備ができたと考えております。
マクロマンとRPA女子を検討しているみなさまに、一言お願いします。
属人化している作業やルーティン作業も、マクロマンを導入することで正確かつ迅速に行えるようになると考えています。