空席情報収集のPython起動
※RPA化における要件定義、スクリプト作成等はマクロマンのパートナー企業であるデーリー東北新聞社にて実施
当社では新聞制作に関わる業務、新聞に掲載されるスポーツ記録や市況情報、交通機関の情報などの加工をExcelのマクロやPython等を利用して、ルーティン作業の効率化や自動化に取り組んでいました。
しかし、社内全体のルーティン業務の自動化を進めていく中で、全ての業務に対してマクロやPythonでの開発で対応していくのは効率が悪く、工数の削減や保守性の向上を目的として扱いやすいRPAツールを、選択肢のひとつとして探していました。
RPAツールは高額であるイメージがありましたが、マクロマンはツール利用料が無料ですぐに試用できるということで、実際の社内業務に対してのスクリプト開発を行ったところ、スクリプトの開発画面も分かりやすく、Excelやブラウザを操作する命令も簡単に組み込んでいくことができました。
またプログラミング経験が無い人間でも、抵抗感無くマクロマンのスクリプト開発に取り組めた事から、会社への導入を決めました。
定量的な効果 |
|
定性的な効果 |
|
青森県内でも、ようやくRPAというツール自体の認知度が高まってきたが、県内では導入コストが高いツールを紹介されることが多く、導入できる企業が限られています。マクロマンを今までコスト面からRPAツール導入を見送っていた企業に紹介していきたいと考えています。
また当社では、kintoneの導入・構築支援も行なっているので、マクロマンと他のソリューションと組み合わせたDX支援も行なっていきたいです。
インタビュー後記
デーリー東北新聞社様では上記で紹介した作業以外にも、AI-OCRの操作をマクロマンで代替しています。
AI-OCRの操作