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情報通信 従業員数100~300名

【株式会社デーリー東北新聞社様】
新聞に載せる交通機関の空席情報データ収集や加工作業を自動化!マクロマンとPythonの組み合わせで月平均60時間以上を削減

新聞に載せる交通機関の空席情報データ収集や加工作業を自動化!マクロマンとPythonの組み合わせで月平均60時間以上を削減
Profile

株式会社デーリー東北新聞社

十文字様

目的

  • 社内全体のルーティン作業(新聞に載せる交通機関の空席情報の データ収集、加工作業)の自動化

課題

  • 業務自動化のための選択肢を増やし、工数削減や保守性を向上したい(これまではマクロやPythonを利用)

効果

  • マクロマンとPythonを組み合わせた業務自動化で月平均60時間以上を削減
  • 業務改善の選択肢が増え、対応スピード向上
  • IT初心者でもマクロマンを使う過程でデジタル人材の基礎力を養う機会に

空席情報収集のPython起動

STEP1 特定の日時にPythonを起動(タスクスケジューラー機能) STEP2 複数のWEBサイトをクロールし新幹線などの空席情報を取得 STEP3 STEP2で取得した情報をデータ化(このフローはPythonで実行)

※RPA化における要件定義、スクリプト作成等はマクロマンのパートナー企業であるデーリー東北新聞社にて実施

マクロマンの導入背景を教えてください

当社では新聞制作に関わる業務、新聞に掲載されるスポーツ記録や市況情報、交通機関の情報などの加工をExcelのマクロやPython等を利用して、ルーティン作業の効率化や自動化に取り組んでいました。

しかし、社内全体のルーティン業務の自動化を進めていく中で、全ての業務に対してマクロやPythonでの開発で対応していくのは効率が悪く、工数の削減や保守性の向上を目的として扱いやすいRPAツールを、選択肢のひとつとして探していました。

RPAツールは高額であるイメージがありましたが、マクロマンはツール利用料が無料ですぐに試用できるということで、実際の社内業務に対してのスクリプト開発を行ったところ、スクリプトの開発画面も分かりやすく、Excelやブラウザを操作する命令も簡単に組み込んでいくことができました。

またプログラミング経験が無い人間でも、抵抗感無くマクロマンのスクリプト開発に取り組めた事から、会社への導入を決めました。

 

マクロマン導入による効果を教えてください

定量的な効果
  • 社内からの業務改善に対して、システム開発の対応スピードが向上。 業務自動化に対して
    マクロマンという選択肢もとれるようになった為、開発スピードが2倍に向上 
  • pythonスクリプト、マクロマンを組み合わせたRPAにより、新聞に載せる交通機関の空席情報の
    データ収集、加工の作業が自動化。 月平均60時間以上の削減効果。 
定性的な効果
  • マクロマンの導入により、社内の幅広い業務で業務自動化・効率化への機運が高まる。
  • IT初心者でも、マクロマンを使う過程で業務フローの分析、改善、 デジタル化の適応範囲の見極め、
    ツール操作の習熟など、デジタル人材の基礎力を養うことができた。

 

御社はマクロマンのパートナーとしてもご活躍いただいております。今後の展望を教えてください

青森県内でも、ようやくRPAというツール自体の認知度が高まってきたが、県内では導入コストが高いツールを紹介されることが多く、導入できる企業が限られています。マクロマンを今までコスト面からRPAツール導入を見送っていた企業に紹介していきたいと考えています。
また当社では、kintoneの導入・構築支援も行なっているので、マクロマンと他のソリューションと組み合わせたDX支援も行なっていきたいです。

 

 

 

インタビュー後記

デーリー東北新聞社様では上記で紹介した作業以外にも、AI-OCRの操作をマクロマンで代替しています。

 

AI-OCRの操作

STEP1 FAXで送られてくる情報を複合機でスキャン(サーバーに格納される) STEP2 サーバーに格納されたデータを取得 STEP3 AIOCRシステムにSTEP2で取得してきたデータをアップロード

 

企業情報

デーリー東北新聞社様ロゴ

社名   株式会社デーリー東北新聞社
事業内容 日刊新聞の発行、書籍・雑誌等の出版販売、旅行業、芸術文化・スポーツ振興の事業等、日刊新聞「デーリー東北」の発行
設立   1945年(昭和20年)12月
URL   https://www.daily-tohoku.news/

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